ADHDだけど幸せになるよ

ADHDの女子大生が日々の生活やモテ・勉強を頑張る日記

二村ヒトシ「なぜあなたは愛してくれない人を好きになるのか」を読んで自己分析してみる

こんにちは。凛です!
他大との合同飲みに行ったけど近くの席になったイケメンがあんまり目を合わせてくれなかったよ!ハートブレイク!



最近本を買いました。

近日中に二村さんとお会いする機会があるので読んでみました。

一言で感想を言うと、恋や愛や女性問題についてなんとなく感じていたことが明確に言語化されている!って感じでした。(そういえば蜜さんのブログに対しても同じこと言ったなあ。褒め言葉のレパートリーが少ない……!でも本当にそう思うのです)


この本でなるほどと思ったのは、
  • 心の穴を埋めるために恋愛をするのではなく、心の穴の形を知るために恋愛をする
  • 心の穴とうまく折り合いをつけていくと生きづらさも解消することができる
  • 幸せな恋愛をするには自己受容することがまず大事
の3点。ここに喪女を抜け出すためのヒントが隠されている気がする。



心の穴を分析してみる

  • 心の穴の「かたち」というのは感情や考え方のクセのこと。
  • 心の穴は親に開けられたもの。一旦全部親のせいにする。
  • 他人から見た自分には「どんな欠点があって、どんな魅力があるのか」を冷静に考えてみる。
  • 自分が人から感謝されていること気づく。

これを基に分析してみたいと思います。長くて個人的なことになります。正直あまり読者の存在は考えていません。読んでてイライラさせてしまうかもしれません。ですがこうしてネットに公開することで、みなさんが心の穴について考えるときに参考になればうれしいです。


まず、わたしは何をされたときに悲しいのか。


1. 容姿について悪く言われたとき
わたしは容姿に対する劣等感がひっじょーーーーうに強いです。
わたしは母親に
「○○ちゃんの目は大きくて可愛いのに凛は一重で小さい目」
「鼻ぺちゃだね。洗濯バサミで鼻つまんどけば?」
「凛の顔は地味」
などと言われて育ちました。
そういえば、母親に容姿について言われて一日泣いていたのに「もうそろそろ泣き止みなさい」と言われて謝ってもらえなかったってことがあった。わたしはブスなんだと思って、人に顔のことを指摘されるのをすごく恐れていました。「凛ちゃんは一重だね」と言われるだけでつらく、みじめな気持ちになった。
小学校の頃は男子と仲が良かったので容姿に対する悪口はあまり言われなかったけど、いつ言われるかビクビクしてた。中学に入って言われるようになって、ついにこの時が来たか、と思ったのを覚えている。今でも容姿の話題には参加できない。 
 

2. 人と比べられたとき(自分で人と比べてしまう、というのも含む)
3.愛されていないと感じる時
わたしには一つ年下の同性のいとこがいて、夏休みはおばあちゃんの家で一緒にに過ごしていました。いとこはわたしに本当によくなついていて、「凛ちゃんはすごい」「凛ちゃんみたいになりたい」と言ってくれていた。わたしはいとこの期待に応えていいお姉さんでなければいけなかった。わたしは大人びた子供だったけど、いとこは子供らしく可愛くて、おばあちゃんやおじいちゃん、さらにはわたしの母や父までがいとこの虜だった。わたしがすると怒られることも、いとこがすると許された。みんないとこの味方だった。
「(いとこの名前)、もう寝る!」「(いとこの名前)勉強しよーっと」と、いちいち宣言して褒められようとするところも嫌いだった。
一生懸命いいお姉さんでいようとがんばってたけど、いとこには勝てなくて、反抗するようになった。大学受験のときも、いとこより良い大学に行かなければという一心で勉強した。わたしはギリギリで第一志望に合格し、翌年いとこは第一志望に落ちて浪人することになった。おばあちゃんと父が、
「いとこちゃんは大学受かるかねー」「いとこちゃんは無理だよー全然勉強してないみたいだよ、あはは」と話しているのを聞いた時、救われた気がした。

他にもまだあると思うけど、とりあえず大きなものはこれかな。
「かわいいって言われたい」「ブスじゃないって言われたい」「存在を認めて欲しい」「愛して欲しい」ってところかな……言語にしてみるとグサッとくるね。書いてて泣きそうだった。
あと、母親の死についても書こうと思ったけど、どう書けばいいのかわからなかった。確実に穴を開けていることはわかるんだけど………。



次に、わたしは人からみてどんな欠点・魅力があるのかについて。

欠点
  • だらしない
遅刻が多くものはよくなくすし忘れ物も多い。身だしなみのツメが甘い。ADHDだから仕方ないっちゃ仕方ないんだけどね……。
  • 気分の変調が激しい
仲良くなった人には必ず一回はあたってしまいます。カッとなってしまう。
  • 愚痴が多い
大学の友達など、一緒にいる時間が多い友達にはすぐ愚痴をこぼしてしまいます。愚痴をこぼすために友達がいる、という感じ。愚痴をこぼせるかどうかで仲の良さが決まる。


魅力
  • 優しい、情に厚い
とは言われたことがある。他に褒めるところがないから言っただけなのかもしれませんが……
  • 痛みがわかる
つらい経験が多かったので、同じようにつらい経験をした人の痛みはわかるつもりです。

高校の頃は面白いって言われたけど最近はめっきり言われなくなったしなあ……頭だって世間一般からみたら少し良いのかもしれないけど上には上がいるし、同じ大学の人から見たら悪いほうだろうなあ。短大の友達にいろんなことをよく知ってるとも言われたことはあるけど、自分の大学の人と比べちゃうとやっぱりたいしたことないし……。
大学入ってから人に良い評価をされることがめっきり減った。「メンヘラでおっちょこちょい」とか「クズ」とか。
本当に自分のいいところが見当たらない……。これは低く評価しすぎなんでしょうか?でも、周りの人はわたしに興味持ってくれないし、この程度なんだろうな……。

追記
  • 行動力がある
最近よく言われるようになった。


人から感謝されていることに気づく
うーん、サークル活動では人が少ないから来ると感謝されるな。あと歌手のファン活動では若い世代にその輪を広げる活動をしているから感謝されているかもしれない。あとは……友達の愚痴を聞いたり相談に乗ったりはしてるな。
意外にあるかも。





意外に自分についてわからないことが多かった

ADHDは自己モニタリング能力が低いらしいですが、言語にしてみてはじめて気付いたことが多かった。いつも感じてるこの気持ちはあのときからだったのか!とか、あれがあったからつらいんだ……。とか。

心の穴とうまく折り合いをつけて幸せに生きたいよね……。

がんばります。